2011/12/25 Category : その他・テレビ モヤさま・伊藤Pの本 モヤさま・伊藤Pの書いた書籍「伊藤Pのモヤモヤ仕事術 (集英社新書) 伊藤 隆行」、買いました。以前から知っていたのですが、店頭で売っているのを見かけなかったですし、割とビジネス向けの本なのかなー、と勝手に思ってネットでも注文してなかったのですが、今日たまたま本屋さんで発見。テキトーに立ち読みしたら、面白かったので購入しました。新書ですが、かなりフランクな文体で、非常に読みやすいです。伊藤Pのプロデューサーとしての仕事のモットーの話や、結構具体的な番組の裏話も読めて、私のようなスタッフが気になりがちな体質からすると、正に楽しめる内容ばかりでした。あと、テレビ東京のず~~~っと最下位という話とか。民放キー局としては特殊な立ち位地にある「テレ東」の社員・プロデューサーであるという認識はかなり強く描かれていると思います。最下位だからこそできる強みを活かして、くだらない企画を制作されているのですね。裏話としては、「怒りオヤジ3」「モヤモヤさまぁ~ず2」の数字の謎の本当の意味がわかります。一緒に、ゴールデン進出直後に「シルシルミシルさんデー」が始まった時に伊藤Pが言っていた、テレ朝への個人的な恨みも、おそらくこの関係だと思われます。あと、編成局時代に書いたとんでも没企画も必見ですね。またPとしては駆け出しの頃の、「大人のコンソメ」「ゴッドタン(1)」、「やりすぎコージー」で上層部やスタッフから怒られた話とかもあります。その他、震災の話や、今後のテレビのあり方などの定番も抑えてあります。また、章と章の間に、伊藤Pをよく知っている、大江アナ、さまぁ~ず、大橋アナ、作家の北本かつら、先輩スタッフの方、そして、あとがきで、伊藤Pの妻が、伊藤Pについてざっくばらんに書いています。もしかしたら、あとがきが一番面白かったかもしれませんね(爆)。▽確か2012/02/01発売のDVDはこちら [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword