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いきなりシリーズ 「ゴーバスターズ」のテレ朝・佐々木基プロデューサーの経歴

このホームページの参考文献にも掲載している、「テレビドラマベスト・テン10年史 1997‐2006」という
まあドラマのデータ本みたいなのを、たまたまパラパラめくっていたら、

「ゴーオンジャー」(2008)の中盤からずっと、戦隊シリーズの担当をしている、
テレビ朝日の佐々木基プロデューサーの名前を、結構発見しまして。

もちろんドラマのプロデューサーとしてなんですが、
戦隊やライダー、アニメは、今のテレビ朝日だと「映画部」のプロデューサーが担当になって、
普通のドラマは「制作部」のプロデューサーが担当になるんですよね。

つまりまあ、制作部から異動になってらっしゃったということになるんですが。

それで、結構佐々木Pが手掛けていた作品ってかなり個性的な番組だらけなんですよね。

具体的には…

1999年
4-6月「恋の奇跡」(木曜ドラマ)
10-12月「青い鳥症候群」(サタデードラマ)

2000年
4-6月「アナザヘヴン eclipse」(木曜ドラマ)

2001年
1-3月「お前の諭吉が泣いている」(木曜ドラマ)
7-9月「早乙女タイフーン」(土曜ナイトドラマ)
10月「恋人はスナイパー」(ドラマスペシャル)

2002年
4-6月「九龍で会いましょう」(金曜ナイトドラマ)
12月「恋人はスナイパー EPISODE2」(ドラマスペシャル)

2003年
1-3月「恋は戦い!」(木曜ドラマ)

といった感じなのですが…
私はどの番組もきちんと見ていないのではありますが、
部分的に見たり、あらすじや当時の番組PRを見た限りだと、
どれも独特な…無国籍な感じというんでしょうかね、
あとコメディとシリアスの両極だけを行くような感じですよね。

ちなみにそれぞれの作品の平均視聴率(関東、ビデオリサーチ)なんですが…

1999年
4-6月「恋の奇跡」(木曜ドラマ)・・・15.3%
10-12月「青い鳥症候群」(サタデードラマ)・・・4.8%

2000年
4-6月「アナザヘヴン eclipse」(木曜ドラマ)・・・7.2%

2001年
1-3月「お前の諭吉が泣いている」(木曜ドラマ)・・・8.2%
7-9月「早乙女タイフーン」(土曜ナイトドラマ)・・・5.4%
10月「恋人はスナイパー」(ドラマスペシャル)・・・10.4%

2002年
4-6月「九龍で会いましょう」(金曜ナイトドラマ)・・・8.1%
12月「恋人はスナイパー EPISODE2」(ドラマスペシャル)・・・9.6%

2003年
1-3月「恋は戦い!」(木曜ドラマ)・・・6.7%

と、最初の「恋の奇跡」以外は、視聴率は余り取れなった作品が多かったようで…。
とはいえ、ちょうどこの頃はテレビ朝日全体の視聴率低迷期とも重なっていて、
連続ドラマだと、8%台くらいは割と普通だったんですけどね。まあそれ以下はあれ…(以下略)。

それで、特に今の「ゴーバスターズ」なんかは、
これらの佐々木Pの作品群と特に作風が被る部分もあるような気がしちゃったりもするんですよね。
気のせいかもしれませんが。




ちなみに、注目できることはれだけでなくて、
佐々木Pがまだプロデューサー補の時の経歴を見ますと…

1997年
1-3月「名探偵 保健室のオバさん」(月曜ドラマ・イン)
4-6月「ふたり~Wherever You Are~」(月曜ドラマ・イン)※
7-9月「ガラスの仮面【1】」(月曜ドラマ・イン)
12月「君の手がささやいている」(ドラマスペシャル)

1998年
1-3月「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」(月曜ドラマ・イン)
4-6月「ガラスの仮面【2】」(月曜ドラマ・イン)※
7-9月「スウィートデビル」(月曜ドラマ・イン)
10月「君の手がささやいている~第二章」(ドラマスペシャル)

という感じで、月曜ドラマ・インはほとんど登板している感じです。
でも、ちょうど97-98年というと、かの現・東映東京撮影所所長 兼 東映テレビプロダクション社長の
白倉伸一郎Pが、「シャンゼリオン」の後、武者修行でテレ朝に出向していた時期で、
白倉Pもまたプロデューサー補として、月曜ドラマ・インを担当していたり…

※印のついている作品は、その白倉Pも、テレ朝のプロデューサー補として、就いていた作品だったりするのです。
(他に白倉Pは97秋の「研修医ななこ」、98秋の「チェンジ!」も担当)
名目上は同僚の、同じ仕事仲間同士だったこともあった訳で、互いの仕事ぶりはよく知っていたはず??

まあ、東映の特撮番組だと、ついつい東映のプロデューサーに目が行きがちですが、
局プロデューサーの方も、結構個性的な経歴の方はいるぞよ、ということですね。



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