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Theブログ☆穴あきおたまでグッドイーブニン

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独断と偏見・お笑い第4世代を分類

▼お笑い第4世代

平成元年以降、90年代前半に活動開始したコンビなどが該当。
『めちゃイケ』や『ボキャブラ』の芸人がメイン。

○主な芸人
ナインティナイン(1991~)、よゐこ(1990~)、極楽とんぼ(1989~)、オアシズ(1992~)
雨上がり決死隊(1989~)、FUJIWARA(1989~)、
バッファロー吾郎(1989~)、宮川大輔、星田英利(1990~)、へびいちご(1990~)
ロンドンブーツ1号2号(1994~)、オセロ(1993~)、キャイ〜ン(1991~)、
ネプチューン(結成1994~)、くりぃむしちゅー(海砂利水魚/1991~)、
フォークダンスDE成子坂、モリマン、アニマル梯団、つぶやきシロー、
金谷ヒデユキ、TIM、X-GUN、Take2、U-turn、底ぬけAIR-LINE、
アリtoキリギリス、プリンプリン、
松本ハウス、MANZAI-C、
ノンキーズ、
幹てつや、パイレーツ
ふかわりょう(1994~)、ココリコ(1992~)

☆主な番組
・『新しい波』~『めちゃ×2イケてるッ!』(CX,1992-1998)
・『ボキャブラ天国』(CX,1994-1999) ※年号はキャブラー登場以降
・『吉本印天然素材』(NTV,1991-1994)
・『GAHAHAキング 爆笑王決定戦』(ANB,1993.10-1994.03)
⇒『GAHAHA王国』(ANB,1994.04-1995.09)
・『加トちゃんマチャミのお台場CHA・CHA!!』(CX,1997)
・『エブナイ』(CX,2000-2002)
/『ワンナイR&R』(CX,2001-2006)
・『少年サトル』⇒『超人サトル』(CX,1997-1998)
・『銭形金太郎』(ANB/EX,2002-2007)MC&サポーター陣

=解説=
☆『新しい波』(1992.10-1993.03)
⇒『とぶくすり』(1993.04-1993.09)
⇒『殿様のフェロモン』(1993.10-1994.03)
⇒『とぶくすりZ』(1994.10-1995.03)
⇒『めちゃ×2モテたいッ!』(1995.10-1996.09)
⇒『めちゃ×2イケてるッ!』(1996.10-2018.03)
ナインティナイン、よゐこ、極楽とんぼ、オアシズ

・ナインティナインから派生して、所属していたユニット「吉本印天然素材」の
雨上がり決死隊、FUJIWARA、バッファロー吾郎、
チュパチャップス(星田英利・宮川大輔)、へびいちごも該当するだろう。

☆『ボキャブラ天国』(CX,ハウフルス 1992.10-1999.09)
元々同じスタッフの『タモリ倶楽部』の「空耳アワー」から派生したような番組。
最初の『タモリのボキャブラ天国』(1992.10-1993.09)と
『タモリのSuperボキャブラ天国』(1994.04-1996.09)は
空耳アワーと同様に投稿作品がメインだったが、
『Super』の初期頃から芸人が"ボキャブる"「ヒットパレード」のコーナーが開始。
1996.10~の『タモリの超ボキャブラ天国』からはそれがメインに。
芸人は"キャブラー"と呼ばれた。

『タモリのSuperボキャブラ天国』(1994.04-1996.09)のみ出演
…ロンドンブーツ1号2号、山崎邦正(3.5世代?)、出川哲朗(3.5世代?)
オアシズ、極楽とんぼ、吹越満、
ますだおかだ(第5世代?)-4℃、オセロ、キャイ〜ン ほか

☆『タモリの超ボキャブラ天国』(1996.10-1997.03)
『新ボキャブラ天国』(1997.04-1997.09)までの出演
男同士(3.5世代?)あさりどペナルティ(第5世代?)つぶやきシロー

☆『黄金ボキャブラ天国』(1997.10-1998.03)までの出演
爆笑問題(3.5世代?)フォークダンスDE成子坂、モリマン、アニマル梯団

☆『家族そろってボキャブラ天国』(1998.04-1998.09)までの出演
ネプチューン、金谷ヒデユキ、TIM、底ぬけAIR-LINE

☆『続…ボキャブラ天国』(1998.10-1999.03)
『歌うボキャブラ天国』(1999.04-1999.09)までの出演
BOOMER(3.5世代?)デンジャラス(3.5世代?)

海砂利水魚(くりぃむしちゅー)、X-GUN、Take2、U-turn、アリtoキリギリス、プリンプリン、
幹てつや、松本ハウス、MANZAI-C、ノンキーズ(青うま、バシャUMA)、パイレーツ

▼以下はその後の売れ方から4.5もしくは第5世代の方がふさわしいと思われる芸人
アンジャッシュ、アンタッチャブル、坂道コロコロ(エンヤコラさ、坂道コロンブス)、
スマイリーキクチ、テツandトモ、野性爆弾、
ブラックパイナーSOS(下目黒二丁目)、サービスパンダ、
マンブルゴッチ(解散してゆってぃ)、G★MEN’S(解散してハリウッドザコシショウ)

☆『GAHAHAキング 爆笑王決定戦』(ANB,1993.10-1994.03)
⇒『GAHAHA王国』(ANB,1994.04-1995.09)では
後のキャブラーとなった芸人が多い。
海砂利水魚、Take2、バナナマン、MANZAI-C、底ぬけAIR-LINE、
コムシコムサ(ふかわりょう)、X-GUN、ピーピングトム、U-turn、
ネプチューン、ノンキース、オアシズ、プリンプリン、アンラッキー後藤、
松本ハウス、AN-JASH、UBU、GO!ヒロミ、ぴんぽんず ほか

歴代チャンピオンは爆笑問題、フォークダンスDE成子坂、ますだおかだ。
ますだおかだ(1993~)は第5世代=初期『爆笑オンエアバトル』世代のイメージも強いが、
このように第4世代と考えることもできる。

ふかわりょう(1994~)も1998年頃~深夜で冠番組を持っており該当。
『少年サトル』『超人サトル』(1997-1998)でふかわ・つぶやきと共演したココリコ(1992~)も該当するはずだ。


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独断と偏見・お笑い3.5世代を分類

▼お笑い3.5世代

第4世代が『めちゃイケ』や『ボキャブラ』と言われているので、
その前にウンナンやダウンタウンと一緒の時期に一回売れかけたが、
その後低迷し、『めちゃイケ』や『ボキャブラ』やそれ以降でまた売れた芸人や
その同期に近い芸人を便宜上ここに入れる。
主に1988年~1989年デビュー組が多い。

○主な芸人
爆笑問題、さまぁ~ず(バカルディ)、ホンジャマカ、デンジャラス、BOOMER、
松村邦洋、出川哲朗、月亭方正(山崎邦正)、神無月、春一番、男同志(⇒江頭2:50)
今田耕司、東野幸治

☆主な番組
『進め!電波少年』(NTV,1992-1998)
『ボキャブラ天国』(CX,1994-1999)、"キャブラー"の芸歴の長かった一部の芸人
『ショージに目あり!』(NTV,1992-1993)
『大石恵三』(CX,1993)

『爆笑問題のシンパイ賞』(EX,2019-) 爆笑問題チーム


=解説=
爆笑問題(1988~)
『鶴ちゃんのプッツン5』(NTV,1986-1992)が初レギュラーで売れけけたが、干される。
『タモリのSuperボキャブラ天国』(CX)で1994年から出演。
キャブラーがメインになった『超-』(1996-1997)『新-』(1997)『黄金-』(1997-1998)でブレイク。
1998.04開始『号外!爆笑大問題』(STV)、『大爆笑問題』(TX)以降、MC格に。
⇒同じ太田プロ同期の松村邦洋、春一番も3.5世代として該当するだろう。
⇒また松村邦洋ブレイク時とほぼ同時期に既にTVに一緒によく出ていた
出川哲朗(本当は第3世代・ウッチャンナンチャンと同期・1985~)、
山崎邦正(1989~)も該当するかと。

バカルディ(1989~)⇒さまぁ~ず(2000~)
『ショージに目あり!』(NTV,1992-1993)、『大石恵三』(CX,1993)、
『TVおじゃマンモス』(NTV,1994-1998)などに出演するも下火に。

1999年に「ウンナンの気分は上々。」でブレイク。
同番組で2000年に海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)と改名対決をし
さまぁ~ずに改名。あっという間にMCクラスに。

ホンジャマカ(1989~)
『ショージに目あり!』(NTV,1992-1993)、『大石恵三』(CX,1993)など
バカルディと多く共演。だがこちらはそのまま売れ続けた。でも徐々にピン活動がメインに
⇒『ショージに目あり!』でバカルディ、ホンジャマカと共演していた
デンジャラス(1988~)も該当するだろう

BOOMER(1992~)
『ボキャブラ天国』二代目名人。コンビ結成は1992年だが、2人の出生が1964年で、
前身のトリオ「AKIKO」が1989年結成なので、こちらに入れるのが妥当であろう。

今田耕司、東野幸治(1985~)
デビューは1985年と第3.0世代といった感じだが、
全国区では『ダウンタウンのごっつええ感じ』(CX,1991-1998)や
『快傑!コウジ園』(NTV,1997-1998)の時期を考えると、
第3世代より後で、第4世代より前にブレイクしているため、ここに入れる。


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独断と偏見・お笑い第3世代を分類

手前の記事
「お笑い第7世代」、本当は「お笑い第8世代」の方がしっくり来る説!?
のおまけで、私なりの芸人・番組の世代別分類をまとめようというものです。

▼お笑い第3世代
※ここは元々定義がしっかりしているのでサラッとです

○主な芸人
とんねるず(1980~)、ダウンタウン(1982~)、
ウッチャンナンチャン(1984~)、B21スペシャル(1986~)
清水ミチコ、野沢直子、ピンクの電話(1986~)、ダチョウ倶楽部(1985~)

象徴的な番組
☆『夢で逢えたら』(CX,1988-1991):ダウンタウン、ウンナン、清水ミチコ、野沢直子
☆『全員出席!笑うんだってば』(NTV,1989):ダウンタウン、ピンクの電話、B-21スペシャル



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「お笑い第7世代」、本当は「お笑い第8世代」の方がしっくり来る説!?

2019年以降、バラエティ番組で霜降り明星、EXIT、宮下草薙ら
「お笑い第7世代」の人気が台頭している。

「お笑い第7世代」自体、霜降り明星のせいやのラジオでの思いつきの発言から出来た言葉。
元々ウッチャンナンチャンやダウンタウンらを示す言葉として
「お笑い第3世代」という言葉があり
聞き馴染みやすいことや、大体数字が合ってそうなこともあってか
バラエティ番組でもその言葉とその芸人は浸透した。


そうした中で、特にその当時は言葉として言われていなかった
「お笑い第4世代」~「お笑い第6世代」の定義が
後付けでされ始めた。


他のメディアでも示されていることが多い要素としては
番組で言うと、
「お笑い第4世代」=『ボキャブラ天国』(キャブラー)、『めちゃ×2イケてるッ!』
「お笑い第5世代」=『爆笑オンエアバトル』(初期)、『エンタの神様』(前半期)、『M-1グランプリ』(初期)
「お笑い第6世代」=『爆笑レッドカーペット』
といったあたりである。


またテレビ等で、第7世代より一つ前っぽい芸人が
自分たちのことを「第6世代」と言うことも増えた。

筆者が思いつく例では、
オードリー若林が『しくじり先生』(平成ノブシコブシ吉村、ハライチ澤部と共演)や
『あちこちオードリー』で発言していた。

とすると、オードリーが2000年デビュー組で共演していた『ミレニアムズ』(CX,2014-2015)
のウーマンラッシュアワー、ナイツ、流れ星、山里亮太は
「第6世代」なんだな、と思えるところである。

また、平成ノブシコブシ(2000年結成)やハライチ(2005年結成)が共演していた
『ピカルの定理』(CX,2010-2013)の
モンスターエンジン(2007年結成)、ピース(2003年結成)、
渡辺直美(2007年デビュー)、千鳥(2000年結成)も該当するんだな、
なるほどね、あそこらの世代ねという感じである。


しかし一方で、
『ゴッドタン』2020年1月放送の「腐り芸人セラピー(6)」では
"第6世代コント師特集"ということで、
ラブレターズ (2009年結成)、ザ・ギース(2004年結成)、
かもめんたる(2007年結成、だが前身の「WAGE」は2001年結成)がゲスト。

また、『アメトーーク』2020年1月16日放送の「企画プレゼン大会」で
ジャングルポケット太田が「たぶんお笑い第6世代」という企画をプレゼンしていた。

ジャングルポケット(2007年結成)といえば、
『333 トリオさん』(EX,2010-2015)のイメージが強い。
共演者はパンサー(2008年結成)とジューシーズ(2006年結成)。
番組が始まったことは3組とも無名だったが、番組が終わる頃には
直後に解散したジューシーズ以外は知名度も上がった。


私の感覚としては
前者『ミレニアムズ』『ピカルの定理』と
後者 ラブレターズ、ザ・ギース、『333 トリオさん』が
一緒の世代って、さすがに幅広すぎるというか、別の世代としたほうがしっくり来るのだ。
勿論、売れたのに時差があるので、
モンスターエンジン(2007年結成)、渡辺直美(2007年デビュー)
かもめんたる(2007年結成、だが前身の「WAGE」は2001年結成)あたり
デビュー年からすると前者でも後者でもいい芸人も含まれてはいるのだが。


そんなモヤモヤした感情を抱いて、たまたま自作の
ワラッタメ天国 放送記録と成績一覧」を見る機会があった。
『ワラッタメ天国』(CX,2012-2013)は
『ボキャブラ天国』のハウフルスが制作した若手お笑い芸人の
「タメになる」ネタを競うネタ番組だった。
個人的には面白かったのだが、半年で終了してしまった番組である。

ここに出場した芸人が
前出のラブレターズ、ザ・ギース、かもめんたるに加え
『333 トリオさん』のパンサー、ジャングルポケット、ジューシーズ
そして、アルコ&ピース、ライス、風藤松原、ハマカーン、うしろシティ、
さらば青春の光、鬼ヶ島、チョコレートプラネット、スパイク、シソンヌ
といった面々が揃い、一部を除いてかなり同一の世代感が強いと思ったのだ。

やはり、この『ワラッタメ』世代が本当は「第7世代」で
今に言う「第7世代」が「第8世代」の方がしっくり来るのではないかと…。


一方で、世間での「第7世代」代表の霜降り明星と言えば、
『新しい波24』(CX,2017)や、そこから派生した『AI-TV』(CX,2017-2018)のメンバーだった。

『新しい波』シリーズ自体、
"お笑い界のビッグスターは8年ごとに誕生するという「お笑い8年周期説」"
に基づくというコンセプトで、
8年毎にお笑いスターを発掘している。

最初の『新しい波』(1992-1993)が元になったのが後の『めちゃイケ』である。つまり第4世代。
次の『新しい波8』(2000-2001)は、『はねるのトビラ』に。ここが第5世代だろう。
『新しい波16』(2008-2009)は、『ふくらむスクラム!!』となったが
半年で『1ばんスクラム!!』になりこれも半年で終了してしまった。

これが第6世代だとすると、
やはり『AI-TV』の霜降り明星やゆりやんレトリィバァ、四千等身は
第7世代で合っているではないか。
というか、せいやも3+1+(24÷8)=7という計算式が頭の中にあったのだろう。

まあどっちみち「第7世代」の言葉と概念がこれだけ浸透したので
覆ることはないというのもあり、やっぱりこれが妥当なんだな、と思った。

ちなみに、『ふくらむスクラム!!』には、かまいたち(2004年結成)、ニッチェ(2005年結成)、
『新しい波16』にはゆったり感、ジューシーズ、アルコ&ピース、ライス、銀シャリ
が出演していて、どちらかというと第6世代の後半の方かなと思う芸人が多いのが興味深い。
とかなんとか思っていると、明日2020年2月27日の『アメトーーク』が
前出のジャングルポケット太田の「たぶんお笑い第6世代」が採用された。
ただ、タイトルが「僕らビミョーな6.5世代」になっていた。
(キャストは、ジャングルポケット太田&斉藤、かまいたち、三四郎・小宮、
パンサー向井、さらば青春の光・森田、あばれる君)

やっぱり、『ミレニアムズ』『ピカルの定理』あたりが第6だと、
『333 トリオさん』『ワラッタメ天国』『新しい波16』あたりは6.5と
ちょっと別の世代になるのだろう。
私の抱いた違和感も間違っていなかったのだ。

お笑いの最前線を15年以上守っている『アメトーーク』が
「僕らビミョーな6.5世代」で各世代の扱いがどうなっているのか大変興味深く、
楽しみである。


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「明日、ママがいない」騒動について考えたこと

私は以前から、番組の放送中止や欠番には興味があったので、
今回の日テレ・水曜ドラマ「明日、ママがいない」の今回の騒動には注目をしています。

というかYahoo!トップニュースでしょっちゅう話題も上がっていて、注目せざるを得ないという状況でしょうか。

昨日付のニュースで、提供を取りやめたスポンサーがもう2社増えて、8社中5社になったという情報から、
思ったより急速に事態が進展していると思い、急いで録画していた1話を見て、こうしてブログに書く事になりました。


騒動の基本となる部分は、

ドラマ「偏見生む」、日テレに抗議=児童養護施設・里親団体(時事通信) - Y!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140121-00000095-jij-soci
にもあるように、赤ちゃんポストを設置している慈恵病院からの放送中止の申し入れがあったことです。
記事にもありますが、「人権侵害」だと言われているわけです。

「(施設の)子どもを傷つける部分が含まれていたのは非常に残念」とも。


確かに、たった今録画で初回を見たところ、
見所は多分にあるししっかり描いているとは思いますが、
そう思われても仕方ない描き方がちょいちょい出てくるなぁ、と思いました。

しかし、これはあくまで私、単なる視聴者の一意見で、正直関係なくて、
よく考えてみると、いじめや各種ハラスメントもそうですが、
虐げられた人の気持ちは、その虐げられた人でないとわかりません。

いくら、外野が「大丈夫でしょ?」と思っても、本人が辛いなら、その本人の気持ちはやはり尊重されるべきでしょう


まあ、講義している団体側が、どこまで本当に辛いのかは、少し推し量れない部分もありますが…。



実際、過去に封印された作品群も、そういう直接の抗議があって封印(放送中止、欠番扱い)になってきました。
「ウルトラセブン」第12話、「相棒」3rd Season 第7話しかり。
封印されていませんが、「超人・バロム1」のドルゲちゃん騒動も、騒動としては似ていますね。

それで、こういう放送中止等のエッジが利いている抗議は、
今までのこういうテレビを中心とするメディアでは、割ともうその時点でアウト
です。


これは結果論かもしれませんが、そういう抗議を直接させるような内容を盛り込んでしまったこと自体、
こういう因果を招いていると言えると思います。
赤ちゃんポスト的なのをやっているのが、日本で1つしかないのに、
それでちょっと煽るような描き方をしておいて、抗議が来ないと思ったのか、ということですよね。
(まあ抗議が来ることは百も承知な感じだったっぽいですけどね…)

というか、昨今の普通の番組では、そういう配慮は基本どの番組もやっています。


「相棒」3rd Season 第7話なんかは、日本図書館協会や世田谷区の図書館など図書館関係者からの
直接の抗議が入ったのは確かですが、別に放送中止そのものを求めていませんでしたが、
配慮し(すぎ)ちゃって、公式に欠番扱いにしてしまいました。

個人的には、「相棒」のこの件は、まあ己が番組ファンということもありますが、
少し過度な対応だったのではないかと思っています。

相手方も直接放送中止を求めていないわけですし、
CS放送などの昔の番組の再放送でよく見られる、「時代背景と制作者の意図を尊重して…」というテロップで
かなりあぶなーい作品でも放送しちゃってるのを見ると、
やはり公式で欠番とまでは言わずに、再放送用に一部作り直すだとか、
テロップで注釈するとか等くらいにするべきだったのではないかと。

これは、実際にはどうかわかりませんが、
図書館関係者が納得する形であれば、何も欠番にまですることはなかったということです。



そういうことを考えていくと、やはり解決策を見出すとしたら
日テレが、抗議をしている団体をきちんと説得して、放送中止の声明を引っ込めさせるしかないですよ。

相手方にネタバレなどはしてしまうかもしれませんし(笑)、労力はかかるでしょうが、
何もしないで中止になるよりかは幾分よろしいのではないかと。
時間稼ぎにもなるでしょうし。

まあ分かり合える代物ではないのかもしれませんが…
しかし、今のようにテキトーに対応するよりかは、絶対事態はよくなると思います。
これでは、本当にあと数話で打ち切りになってしまいますよ。

岡村隆史「明日ママ」批判に苦言!放送中止なら「テレビの未来はない」(スポニチアネックス) - Y!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000083-spnannex-ent
にもありますが、良い前例を作るため、テレビの未来を作るために
日テレには本気で問題に取り組んで欲しいです。


まあでも、これで、放送について、みんながよく考えるいいきっかけになったとは思いますね。


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