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Theブログ☆穴あきおたまでグッドイーブニン

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「仮面ライダーオーズ/OOO」完結に寄せて oo3



それでは、とどのつまり、「オーズ」という作品は、
何を描いた作品だったのかを、自分なりに。

それは、
「夢と挫折と成長」を「欲望」を通して描いた作品だったのかな、
と思います。この間気づいたばっかりですが…。

後藤さんも、世界を守るというでっかい夢があって、
警察辞めて、ライドベンダー隊隊長になったけど、
オーズに活躍を奪われて、後藤バズーカ・ど~んで、
それでバースになるかと思いきや、なれなくて、
腐って、伊達さんのサポートになって、安住して、
伊達さんに裏切られたかと思いきや、裏切られてなくて、
やっとバースになれました(涙)。

長かった。玩具の発売スケジュールから、
システマチックな物語展開になりがちな東映ヒーローものですが、
本当に全然システマチックにいかなかった…。

成長物語的な作品は多いですが、
ここまで挫折と下積みが描かれるのは珍しいのではないでしょうか。


しかし、その夢と挫折と成長は、
主人公の映司はもっと激しいものだったと
最終回目前にして、視聴者(私だけだったりして)は思い知らされるのです。

海外での子どもを助けたかったのに助からなかった経験は、
序盤からちょいちょい描かれていましたが、
普通なら映司がライダーになる素養orきっかけの理由のひとつに
すぎないところ(剣崎がそうやったな…)ですが、

それだけでなく、それで映司のキャラクターの特徴である、
「無欲」になってしまっていたとは…。(これは#36あたりの話ですが)

#31(かな?)で、
「自分の手の届く範囲でしか手をのばしちゃいけないんだ」と、
映司が言ってましたが、
#47で映司の夢=欲望が、全世界に救いの手を伸ばしたい、
だからこの手をそこまで伸ばせるものにしたい、
(でもその力はオーズちいう力で叶えていた)と気づいた…

というところで、やっと私(たち)視聴者は

映司は、それまでの人としての大きな動機づけであった、大きな夢の
挫折によって、精神的に傷ついて、無欲になって、
「自分の手の届く範囲でしか手をのばしちゃいけないんだ」という
自戒の念…(ある種、夢に対する後悔とも言える…)を持ったのかと、

ことの重大さに気づかされるのです。。。

でも最終回で、空から落下している最中に、
後藤・カッターウイング・バースに手を差しのばされて、
ああ、こうすれば、どこまでも腕をのばせるんだ…と
気づいた…

と、とにかく挫折というものを、例えば敵にやられて…とかでなく
ものすごくリアルで深い方向に描いていたのではないかと思います。

…って書いてたら、なんか涙と鼻水が出てきた。

長文失礼致しました
おわり


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島田紳助引退で終わりそうな番組とか感想のまとめ

一応…島田紳助番組の予定していたレギュラー番組の放送日一覧(キー局のみ)
NTV 日21:00 行列のできる法律相談所 
 8/28,9/4,11,18,25⇒8/28は休止決定
NTV 月21:00 人生が変わる1分間の深イイ話
 8/29.9/5,12,19(sp)⇒8/29は休止決定
TBS 火19:00 紳助社長のプロデュース大作戦
 9/6,13,27(sp)
CX* 水19:00 クイズ!ヘキサゴンII
 8/24,31(コラボ4h-sp),9/7,14⇒8/24は「タカトシ・温水の1000円握って食べまくり旅名作アンコールSP」に差し替え…今放送中。9/7分まで収録済みだったみたい。
TX* 火20:54 開運!なんでも鑑定団
 8/30,9.6,13,20,27⇒司会を変更して続行決定
 また、今週・来週の11:40-12:35で傑作選の予定だったが、今日24(水)以降は「いい旅・夢気分」再放送に変更。

…個人的には、最初、進退に関する会見が22:00に開かれると、20:00に見た時は、
「あぁ遂に引退するのか~」と思ったので、正直驚きませんでした。
共演歴の多い上岡龍太郎もスパッと引退しましたし、本人もそういうことを話していたこともあった覚えがあったので。(実際会見でも、本人が、上岡龍太郎が今の紳助と同じ55歳で引退したことを言っていました。)
まあ不祥事が引き金とは多少意外でしたが、まあでも、さもありなんかと…。
冠番組も、まだ視聴率そこそこ良いのが多いですが、最近かなり下落傾向なものが多かったですし、日経エンタテインメント!の好き・嫌いな芸能人ランキングでも、かなりランクが悪化していましたし、本人も2度目の不祥事ですし、謹慎・復帰して風当たりが強くなるよりも、スパッと引退した方が良いと思ったのかな~と勝手に思っています。
あと、暴力団とのメールのやり取りも、本人はセーフだと思っていたようですが、
よしもとから、「これがテレビ業界のルールなんだ」と言われて、
それじゃあと、逆説的に周りにそのテレビ業界のルールを見せしめたかったようにも思えます。

で、この騒動があって、気づかされたのは、テレ朝の無傷っぷりと、
今テレ朝のバラエティを支えているメンバーが、
若手時代から育ててきた(ほぼはじめての冠番組をあたえて、ずっと続けてきた)
中堅芸人の多さでしょうか。
ロンブー、ネプチューン、爆笑問題(中断時期もあるけど)、さまぁ~ず、くりぃむしちゅー、タカアンドトシ、劇団ひとり…と。
大物はビートたけしとタモリくらい。といっても両者とも20年以上継続しています。
さすがは、元・日本教育テレビ…という感じでしょうか(笑)。結構すごいことだと思います。



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オーズと暴れん坊将軍とゴーカイジャー



ご無沙汰しております…。

今日やっと、
「劇場版 仮面ライダーオーズWONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
「劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー 空飛ぶ幽霊船」
見てきました。
変身の記録も更新しました。

まあ、やっとと言っても、2週目の終わりなので、
いつもに比べれば大分早いのですが…
(去年の夏や、戦隊199はなんだかんだで最終日(5週目の金曜)でした…)

やっぱりオーズは、東映テレビ好きとしては、
松平健が徳川吉宗役、
まんま「暴れん坊将軍」配役で登場することは、
かなり見逃せないポイントでしたが、

まあ、
前情報で、町人には徳田新之助と偽っていることは出ていましたが

怪人の鵺(ぬえ)ヤミーと、戦闘員的役割のナイト兵士たちで、
オーズ(タトバ)と共闘するシーン(普通にやっつけてるのが
なんとも良かったですね)に
本家・暴れん坊将軍の殺陣BGMが本家バリに長時間かかって、
もう本当に「そのまんま暴れん坊将軍」。
雰囲気もそのままでしたしね。
まあ暴れん坊将軍の音楽の菊池俊輔さんは、
仮面ライダーZXまでずっとやってましたしねぇ。

あと、まだ映司が現代の東京にいるシーンで、
ニュースを見ようとTVをザッピングするシーンで、
本物の「暴れん坊将軍」のシーンがちょろっと映ってたし…。
(ちなみに500回記念SPのタイトルのシーン…EDにもわざわざクレジット)

…と、かなり満足でした。
2008年のテレ東&東映の「徳川風雲録」は吉宗は中村雅俊で、
マツケンは違う役で、
個人的には
頭では理解していながらもなんだか歯がゆかったので、
別作品なのに、まんま暴れん坊将軍ド直球で来たのは
気持ちが良かったです。

あとオーズ好きとしても、
ベタですが、8コンボ揃い踏みや、
(ネタバレですが、普通にガタキリバが各コンボに変身してたのが
良かったですね。電王との差別化も出来て良かったかと)

あと、キヨちゃんがいつも通りいじられてたのは、
かなりポイント高かったかも。
まあかなり、
ファンが何を見たいのかがわかっていた映画だったと思います。


ゴーカイジャーは、シンプルな構成ですが、
(去年も渡辺監督だったけど、また異世界に行ったなぁ)
まあこちらもそれなりにツボをおさえていたかと。

バトルフィーバーに初ゴーカイチェンジも良かったですが、
まあG3プリンセスの出番の強引さが良かったですね。
まあ本家の戦隊も、アレについては強引なモンですし。

まあでもゴーカイジャーと言えば、
第24話の浦沢脚本回「愚かな地球人」が最高でした。
カーレンジャーの回の続編でしたが、
本家のカ―レンジャーでも、
あそこまで浦沢ワールドが炸裂した話なかったような気がするんですけど…。
ジェラシット・粗大ごみ→不燃ごみ→
たこやき屋(宮崎吐夢)のペット→弟子→
不燃ごみにした、たこ焼き屋の母親(大島蓉子)に
宇宙人差別されて反対される
→助ける→死んだと思ってたら死んでなかった
→愛→カケオチ→温泉宿で2人で働く→もしかして子ども…
という筋書きもすごかったですが、

「たこ焼き屋の母親に宇宙人差別されて反対される」シーン…
畳の部屋でしたが(爆)、
着ぐるみが、手を洗ったり、歯磨いたり(CG)、
たこやき屋の主人が面倒で歯磨かなかったり、
という細かいところも本当行きとどいてたなぁ~。

こういう不貞系なギャグは、シャンゼリオンや、
浦沢義雄の本拠地の不思議コメディーシリーズではあったけど、
戦隊では初めてなような…。
正直、最近無難なつくりが多かったように思っていた戦隊で
まさかこんなハジケとんだ話が見られるとは…。
本当、ずっと見ていた甲斐があったというもんです。


そういえば、オーメダルは、コブラ・カメ・ワニで
ほとんど出そろって、無事このホームページにも
画像を揃わせることが出来ました。

でも11ヶ月前は、こんなに大変になるとは思ってなかった…。

まあ入手するのが困難or面倒&本編に出てこないので、
ライダーメダルは集めていなかったのですが、
地元のフィギュア屋やオークションで、
もう定価前後くらいで売っていたので、
欲望を抑えきれず、7月末から集め始めて(!)、
もう個人的には集めきったところまでいきました。

まあ全種類ではないですが、
同じ色のガチャor食玩違いや、EXセレクションのシークレット、
11ライダーSPとかデンライナーとか、
あと黒のダークライダーのレア(ダークカブトを除く)以外は
大体全部集めてしまいました。

あとで、コアメダルも含めて、配色に主眼を置いて総括する予定です。お楽しみに…?

※画像は、コアメダル(一部、縁入れ替え)全28枚を色順っぽく、画像を編集し直して並べたやつです。


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CSで再放送中の「将軍家光 忍び旅II」

私の家は、CS放送(e2 byスカパー)は、
4年前・2007年の8月末くらいから加入していたのですが、
同居している両親の意向で、
テレビのB-CASカードの方で契約して、
録画は、テレビを録画(ロック)状態にして、
それを外部入力でレコーダーで入力して記録する、
という少しややこしい方法を採っていたのですが、

それが大型のプラズマテレビで消費電力が多いということで、
先月消費電力の少ない、新型の液晶LEDテレビに買い替えました
(前のプラズマも取っておいていますが…)。

でもその新型は、AV出力端子がないので、
結局、普通にCSを契約しているB-CASを
レコーダーに移して、ようやくレコーダーで直接CS番組を録画できるようになりました。

今までは、録画する度、
テレビが強制的にそのチャンネルになるので、
本当に録画したい番組以外はなかなか録画できなかったのですが、
(特に帯番組だったり、再放送回数の少ない物)
今は結構録画し放題になりました。
CS同士の2番組同時録画もできるようになりました。

そんな感じで、新たに
「素浪人 月影兵庫【i-2】」(時代劇専門ch 平日6:00)
「暴れん坊将軍II」(時代劇専門ch 平日8:00or20:00)
「将軍家光 忍び旅II」(テレ朝ch 平日4:30)
「名奉行 大岡越前」(テレ朝ch 12:00)
なんかの東映時代劇ものを毎回録画するようになりました。

…と前置きが長かったですが、
てか本編の方が短いかもしれないのですが、

「将軍家光 忍び旅II」を
チェックしていたら、

13日(水)の#06のメインゲストに、
森恵=ブルードルフィン(1988年「超獣戦隊ライブマン」)

14日(木)の#07のメインゲストに、
若松俊秀=ブラックコンドル(1991年「鳥人戦隊ジェットマン」)

15日(金)の#08のメインゲストに、
丹波義隆=スペードエース(1977年「ジャッカー電撃隊」の赤)

今日・18日の#09のゲスト(二番手)に、
筒井巧=ジライヤ(1988年「世界忍者戦ジライヤ」)

そいでもって、Wikipediaで調べたら
明日・19日の#10のメインゲストには、
海津亮介=レッドマスク(1987年「光戦隊マスクマン」)

が出演ということで、東映ヒーローOB/OGが5回連続でゲスト
…ってなんかすごいなぁ、という話です。(それだけ…)

まあ他の東映の刑事ドラマや時代劇でも
OB/OGの出演はかなり多いですが、
こういう例はいままで見たことがないように思います。


それと、12:00の「名奉行 大岡越前【1】」は、
15日(金)に#05が飛ばされて、#06を放送してたので、
なんでかな~(CSなのに珍しい)…と思って調べたら、
#05には小向美奈子が出演してたみたいです…。

まあ今は一応執行猶予中なので、結構微妙、グレーな感じですが、
(酒井法子の「星の金貨」「夜もヒッパレ」とか、
加勢大周の出演作はCSではやってたり)
逮捕されて保釈されたりとか、
グレーの中でもダークグレーですしね…。


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東映テレビ夏祭り

なんだかいろいろすみません。サボタージってます。。
という訳で、とりあえず何か書くかと、こんなネタを。

今月・来月と、CSで
レア系東映系連続ドラマ作品(なんじゃそりゃそりゃ)が
割と目白押しで、うれしいばかり…。

一発目は
ファミリー劇場
先週6/9(木)スタートの、
毎週月~金09:00-10:00のみ放送の
「アイフル大作戦」(1973,TBS土曜21:00)。
近藤照男P系二大巨頭「キイハンター」と「G MEN'75」の間の
2年ちょいにやっていた前半の方です。
これだけは、丹波哲郎は主演ではなくトメで、
主演は小川真由美。探偵学校のおはなし。
#3とか、脚本・高久進×監督・竹本弘一…で、
「スパイダーマン」「バトルフィーバー」でよく見た組み合わせですね。
あと出演者だと、おそらくまだヅラじゃない西田健に注目。


二発目は、
チャンネルNECO
今週6/13(月)20:00にスタート、
月20:00,28:00頃,土09:00,月12:00放送の
(※まだ初回間に合います)
「闇のパープルアイ」(1996,ANB月曜20:00)。
雛形あきこ演じる普通の女子高生が、豹に変身してしまう能力を覚醒させて…、という悲劇的なお話みたいです。
東映には珍しい一般向け・非一話完結・連続ドラマのひとつ。
(他には「赤い秘密」とか「しゃぼん玉」とか「味いちもんめ」とかくらいか…??)
東映のPは手塚治P、脚本が田辺満・武上純希、監督のほとんどが、辻野正人監督・大井利夫監督。
ということで、「スケバン刑事」から始まるフジ系の番組で仕事してたスタッフの流れが、この番組を変換点にして、3年後の「木曜ミステリー」とか、直後の「戦隊(メガレンジャー)」あたりに引き継がれる、という感じですか。
と、スタッフにそそられる部分が多い本作ですが、
レギュラーで、再デビューする前の浜崎あゆみを見れるのも一興かと。


三発目は、
ファミリー劇場
今さっき6/18(土)24:00-26:00・2本立てで始まった、
「SUPER POLICE」(1985,TBS土21)。
こちらも近藤照男作品ですが、
もう東映から独立した後の作品ですので、
その2年前に儚くも散った「G MEN'82」と同じで、
製作:近藤照男プロダクション、TBS
制作協力:東映東京撮影所
となっています。

とにかく超レアキャラなので見るしかない!!です。
1985年という時代を感じながら見ましょう。
ウガンダ・トラが東国原の元嫁に軽くセクハラしたりします。

あと、プロデューサー補が、
蓑輪雅夫監督(ブラック、戦隊、メタルヒーロー、シャンゼリオンの監督)と、
河瀬光P(味いちもんめ、「異議あり!」、さくら署 ほか)
だったのが一番びっくりだったかも…?


四発目は
東映チャンネルで放送中の
「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」の#29です。
これだけ、レンタルDVDに入っていませんので…。総集編的な内容です。
7/12(火)19:00が初回放送。

五発目は
こちらも、東映チャンネル。7月最終週からですが、
「はぐれ刑事純情派(1)」がスタート。
そのかわり、特別機動捜査隊がまた中断しますが…。
パート1は、近年やったBSの再放送ではやらなかった(2~8だった)ので
嬉しいですね。


あと、地上波では新作で、7月初週から
水9に「新・警視庁捜査一課9係(season3)」、
木曜ミステリーに「京都地検の女(7)」が登板です。

新9係はまたロゴ変わるみたいですが、新しいのもいいですね。
津田寛治が14係の主任になるみたいで、人間関係も大きく動くかも…!?
あと個人的には、今放送中の「遺留捜査」にずっと「9係」やってた丸山Pがやっているので、今度の「新9係」は登板するか否か、てなことでしょうか…。

地検は今まで5~6クールに1クールの登板でしたが、
3クールでの登場に!
レギュラーは前作出演者全員+新米所轄刑事役の大塚千弘
ということみたいです。
前作はそれまでの「さすらい」「八丁堀」の小嶋Pから、
「はぐれ」「副署長」の島田Pに変わったせいか、
はぐれ系ライターや、
「迷宮」終わって(??)暇してる(?)黒沢直輔監督を招集して、
(少なくとも私的に)心に残る作品がよく出来ていたので、
この調子でいってもらえれば…なんて思います。

あ、もうご存知の方だらけかと思いますが、
そして「オーズ劇場版」には、
東映制作
=8代将軍・吉宗、出演
=演・松平健
=普段は「徳田新之助」

⇒(TSU・MA・RI)「暴れん坊将軍」
が登場するという訳で、
見ない訳には行けないのは勿論ですが、
ブルーレイも買わない訳にはいきませんね。。。


さて、思わず長くなりましたが、
最後は「グリードあいうえお作文」で締めようと思います。

お題は「ウヴァ」。


[ウ] うだつの上がらない
[ヴァ] ヴァカ


以上ということで…。


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