忍者ブログ

Theブログ☆穴あきおたまでグッドイーブニン

Home > ブログ > 東映テレビドラマ・映画

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東映・須藤プロデューサー&橋本一監督の新作発表!!


今日、いろんなメディアで取り上げられて知ったのですが、


今年9月公開の、大泉洋・松田龍平主演の映画・「探偵はBARにいる」という作品が
あるそうなんですが、


「大泉洋が探偵役に初挑戦 新たな“相棒”は松田龍平」

という記事で、東映&テレビ朝日制作、橋本一監督、北海道が舞台
…というので、もしやと思ったら
古沢良太脚本、須藤泰司プロデューサーでした。

スタッフ的にはまんま「相棒」「ゴンゾウ」ですね。

大泉洋、故郷の北海道が舞台『探偵はBARにいる』の主役に抜擢!松田龍平とのコンビでシリーズ化目指し『相棒』に続け! - シネマトゥデイ
という記事にも企画のいきさつが詳しく出ています。
16年越し(!)の企画実現ということで、1997年ですから須藤Pがまだサブで「流れ板七人」
とかやっていた頃から狙っていたみたいです。


今年4月期の水9「遺留捜査」が発表になるまでは、
この枠はもしや須藤P来るかな!?とか、思ってたのですが、
見事に外れまして(「遺留捜査」は「9係」「みずき」の丸山P)、
じゃあ10月期の木曜ミステリーかな?とか邪推もしてましたが、
そういえば橋本監督も1月初めの「相棒」以来4月期いっぱいまで
登板ないのか~、とか思ってたら
まさか映画でとは…。

普段テレビ作品の劇場版くらいしか行かない私ですが、
これは絶対見に行かないといけませんね~!!

てか、今年はテレビの劇場版も多い
(ライダー大戦、相棒、戦隊VS、ライダー40年、戦隊35作、夏のライダー・戦隊…)ですし、
人生で一番映画館に足を運ぶ年になりそうです。




拍手[0回]

PR

<<意識的にネタバレあり>>「相棒-劇場版II-」で思わず泣いた男

※私のmixiの日記に書いた記事を一部修正して転載したものです。

9日(水)にようやく「相棒-劇場版II-」を見に行きました。
14:00の回に行きましたが、結構お客さんが多くて少々びっくり。

もうネタバレ気にせずにいろいろ書いてしまいます。

まず、最大のネタから。
小野田(岸辺一徳)が最後に殺されます。死にます。

でも、これは予告でもほのめかしてましたし、
オフィシャルガイドブックでもそれ前提で本が成り立っているくらいでしたので、
もはや基本事項という気もします。
もちろん最初に知った時は死ぬほど仰天しましたが。


それで、警視総監をはじめとする警視庁トップ12人(内村(片桐竜次)含む)の
籠城事件ですが、
てっきりサブタイトルの「特命係の一番長い夜」
(※本編にはクレジットなし…てかクレジットは「相棒」のみ。)
とは、この籠城事件のことかなと思ったのですが、違うようで、
割とすぐ、(犯人の八重樫(小澤征悦)が死んで)終結します。
まあ、もちろん事件には大きなウラがあるわけですが…。

で、それも書いちゃいますと
7年前に起きた事件で八重樫(と朝比奈圭子(小西真奈美))と
警察学校が同期の、磯村という男(葛山信吾)が
爆発に巻き込まれて、死ぬのですが(あの予告の派手な爆発シーンがコレ)

まあ実はコレの事件は、警察のお偉いさん(影の管理官)が仕組んだ事件で、
結局死者が出てもいいや的感じでやっちゃったということを
八重樫と朝比奈は知り、
2人はその影の管理官を突きとめて復讐することを決意…
それで行き詰って八重樫(と朝比奈)は籠城事件を起こすわけですね。
で、まあそこで影の管理官を突きとめようとしたのですが、
逆に殺されてしまった訳なのですが…。

まあと言う訳で、終盤は、超警察のトップの方の野郎が
殺人まで犯したという…その明るみになり方と、
それすらも隠ぺいしようとする側(てか小野田側)と
真実を明るみにしようとする特命係側の攻防が
本当に迫力があります。
映像的には、特にお金をかけているという訳ではないのに…。
ストーリーラインと役者の芝居と演出だけ(強いて言えば「相棒」10年の積み重ねも)で、その迫力を出しているのが凄いと言いますか…。

で、その迫力、
「ここまで核心に迫ってしまっていいの?!」感が凄くて、

泣いちまったぜ。

特に、最後、小野田が結果的に殺される直前に、
帰りがけの小野田を追いながら特命係が駆け寄って説得するシーンは
まさに水谷豊氏が舞台あいさつで言っていた「ゾーン」に
入っていったような気がします。
本当に、普通泣かせるようなところじゃないところで泣いてしまって、
確かに一番のシーンであるとは思うのですが、
本当に自分でもびっくりでした。そしてこれは凄い体験をしたな、と。

で、ネタバレではいかにも小野田は突発的に殺される感じとなっていて、
確かに基本的な意味ではそうなのですが、
根底的なところでは、むしろそれまでのシーンが全部小野田が死ぬまでの
伏線という気もしました。

ただ死に際は本当にあっけない描かれ方で、それが逆に良いのですが、
ラストシーンも小野田の葬式なんだけど、
大々的にもかかわらず、尺は短くて、
右京が小野田の意に反して、真実を追求することを神戸に話すところで
映画は終わります。そこもまた良いところだと思います。

これを読んで感じ取られた方もいるかもしれませんが、
コンセプト的なものは、
前作の映画が、
Season Vの新春SP「バベルの塔」的な感じだったのに対して、
本作は正にFirst Seasonの最終回SP「閣下」とダブるように思います。
「閣下」をもっと核心に迫る描き方をしたという感じでしょうか。

元々土曜ワイド劇場の第1作から、警察内部の犯行を暴く作品でしたし、
本当に相棒の核となる要素を凝縮したような作品だと思います。

相棒ファンなら本当に必見です。
…ってもうすぐ公開終わっちゃいますが。


拍手[0回]

いきなり! 「新・京都迷宮案内」悪運(?)伝説! part1

今日は「木曜ミステリー」第1作の「京都迷宮案内」のお話です。

1999年1月から2009年6月までに、シリーズ通算10作・更に単発スペシャルが制作された、まあ人気ドラマ。

京都の新聞社(京都日報)が舞台のドラマですが、
第1作~第5作の「京都迷宮案内」が、記者クラブ、
第6作~第10作の「新・京都迷宮案内」および
今のところ最後の放送の2009年の「京都迷宮案内スペシャル」が
社会部の遊軍が舞台となっております。

まあ人気シリーズで私もかなり好きなのですが、
実は(?!)この番組は、何度も放送危機があったのを
素晴らしい悪運(?)でくぐりぬけているのですね。

今回はそれをまとめたいと思います。

第1の事件 「新・京都迷宮案内(1)」(2003.10)
【緊急!放送前倒し事件】
これはかなり有名な話ですが、
本来、2003年10月クールの木曜20時枠は、
通常の木曜ミステリーを休止して、
石原プロモーション制作の
「西部警察2003」が放送される予定でした。
8月10日に第1話のクランクインだったのですが、
12日の撮影中に見物人を車でひく事故。
翌日、放送中止が決定して、
元々後番組の予定だった「迷宮」が繰り上がりました。

という訳で、元々制作には入っていたとはいえ、
2ヶ月半しかないやん!て話ですよね。
そして、確か当時の新聞記事ではタイトルは「新・京都迷宮案内(仮)」となっていたのですが、
出演者は<未定>となっていた記憶があります。
実際レギュラー陣も、メインどころの橋爪氏・野際氏・北村氏・市田氏の4名のみしか引き継いでないですね。

元々この第6作から舞台を遊軍に移す構想があった可能性もあるのですが、まあおそらく、この事件で急遽そうなったのではないでしょうか。
ストーリーも、元々よくある殺人事件の謎解き、という感じではなかったですが、今シリーズからはよりそれが顕著になりました。
まあファンとしては、むしろそれで深みが出たようにも思えますが。

それに東映マニア的にも、木曜ミステリーが結果的に途絶えることがなくなったので、結構嬉しいことでもありました。


第2の事件 「新・京都迷宮案内(2)」(2004.10/2005.03)
【スペシャル延期事件】
このシリーズは編成上の都合から、全7話の予定だったのですが、
やはり少なすぎるせいか、年明け2005.01.06にスペシャルを
放送する予定でした。まあそれが実質の第8話=最終回という扱い
だったと言えると思います(実際に台本は第八話となっています)。
しかし、普段余り殺人事件は描かないのに、
このスペシャルに限って、少女が誘拐されて殺されるストーリーが。
まあ普段なら問題ないのですが、撮影中に現実で似たような事件が…。
という訳で社会的背景を理由に延期。
まあでも3月24日には放送されたのですが。
お蔵入りにならなくて良かった…!


第3の事件 「新・京都迷宮案内(3)」(2006.01)
【番組車両手配の会社の社長が逮捕!関係シーンのある話が延期】
番組車両手配担当の小野商事という会社の社長が、業務の関係で犯罪を犯し(詳しい罪状は失念…)逮捕。
関係している車両の映っているシーンがある第5話は、
再編集(カット)の時間を取るため、第9話に延期。
そしてそういったシーンの元々なかった、第8話放映予定分が第5話に急遽繰り上げられました。
関東では本編放送直前の19:56に30秒のPRが流れるのですが、
この結局第5話になった回は、PRの制作が間に合わなかったのか、
新番組告知に使われたものが放送されました。
というか、この手のドラマで車両登場しないなんて、普通ないですよね。この「迷宮」だからあったという気がします。
あと、元々ストックが多かったのもプラスに働いたかと。

↓に続きます


拍手[0回]

いきなり! 「新・京都迷宮案内」悪運(?)伝説! part2

↑の続きです。

第4の事件 「新・京都迷宮案内(4)」(2007.01)
【終わらせるつもりだったけど、継続決定…!】
「新・京都迷宮案内」は前作の(3)(通算第8作)で終わらせる予定で、
最終回スペシャルもかなりそれにふさわしい作りになっていました。
しかし、その最終回が、はやり出来が良かったせいか、
当時の木曜ミステリー枠史上最高視聴率の16.5%を獲得。
これで、橋爪氏曰く、
「もしかしたら続くかも…」という状況になり、結局続行。
めでたい事件でした。

第5の事件 「新・京都迷宮案内(5)」(2008.01)
【監督、逮捕!】
当時の産経新聞(web)を引用します。

☆☆☆
暴行で故山下耕作監督の長男逮捕 「新・京都迷宮案内」で監督
2月23日12時15分配信 産経新聞

22日午後11時半ごろ、京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町のコンビニ店「サークルK嵯峨広沢店」で、1人で店を訪れていた男が、アルバイト店員の男性(28)の頭を突然拳で殴った。110番通報で駆けつけた右京署員が暴行の現行犯で男を逮捕した。

 調べでは、逮捕されたのは同市右京区嵯峨天龍寺中島町、演出家、山下耕一郎容疑者(47)。山下容疑者は、時代劇の巨匠といわれた故山下耕作監督の長男。テレビドラマ「新・京都迷宮案内」の監督や、映画「男たちの大和」の助監督などを務めたフリーの演出家として知られる。

 調べに対し「店員の接客態度に腹が立った」などと供述している。山下容疑者は当時かなり酒に酔っていたという。

☆☆☆

山下監督はこの「新」のパート5では、
第1話・第3話の監督をしていました。
という訳で、もう全部放送された後だったので、
なにごともなく全話放送。
でも、もしもっと後の話数の担当だったら、お蔵入りの可能性もあったかもしれません。

結局この事件の顛末は報道されなかったので、
よくわからないのですが、
今でも山下監督がは、チーフ助監督として
木曜ミステリーの作品のクレジットで出ているので、
まあ不起訴とかそんな感じだったのではないでしょうか。

以上!
という訳で「新」になってから毎作やん!て感じなのですが、
こんなに悪運の強い番組は余りないと思います。
しかし、はやり番組の性質がこんな運を呼び寄せている気もします。

にしても、是非新作見たいですね。
でもさすがに出演者の皆さんのお歳からするときついのかな…。


拍手[0回]

仮面ライダー放送1000回記念企画放送とのこと…!

「仮面ライダーオーズ」の出演者の方のブログによると、
3月20日・27日(#27,28)は、
仮面ライダー通算#999,#1000で、
「仮面ライダー放送1000回記念企画」とのこと。

で、4月1日は、40周年記念の映画
「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 」、
4月3日が本当に放送40周年ちょうどの日です
(ちなみにこの日は「シャンゼリオン」15周年でもあったり…)

なんてグッとタイミングな…!


では実際に数えてみましょう。
(作目) 話数/通算話数 「タイトル」
(01) 98/0098「仮面ライダー」
(02) 52/0150「仮面ライダーV3」
(03) 35/0185「仮面ライダーX」
(04) 24/0209「仮面ライダーアマゾン」
(05) 39/0248「仮面ライダーストロンガ―」

(06) 54/0302「仮面ライダー(スカイライダー)」
(07) 48/0350「仮面ライダースーパー1」

(EX) 01/0351「仮面ライダーZX」

(08) 51/0402「仮面ライダーBLACK」
(09) 47/0449「仮面ライダーBLACK RX」

(10) 49/0498「仮面ライダークウガ」
(11) 51/0549「仮面ライダーアギト」
(12) 50/0599「仮面ライダー龍騎」
(13) 50/0649「仮面ライダー555(ファイズ)」
(14) 49/0698「仮面ライダー剣(ブレイド)」
(15) 48/0746「仮面ライダー響鬼」
(16) 49/0795「仮面ライダーカブト」
(17) 49/0844「仮面ライダー電王」
(18) 48/0892「仮面ライダーキバ」
(19) 31/0923「仮面ライダーディケイド」
(20) 49/0972「仮面ライダーW(ダブル)」
(21) 28/1000「仮面ライダーオーズ/OOO」

という訳で、事実のようです。
まあZX以外のスペシャルは含んでない様ですが。
でも本当すごい奇跡的なタイミングね。
めでたい、めでたい。


拍手[0回]

PAGE TOP